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在庫削減の実践研修

キャッシュフローを増やし、ものづくりの進化を促す在庫削減をめざす

在庫は、売れない在庫を廃棄しなければならなくなったり、在庫が積み上がって置き場がなくなったりしたとき、過剰在庫として問題化します。しかし、在庫は、資金を物という形で倉庫に積み上げて、お金を他には使えない状態で固定化し、企業体力を奪っています。在庫が増えれば、その分、キャッシュは減り、経営は苦しくなります。また、在庫は、製造部門の改善の機会も奪っています。在庫は需要変化と生産能力のズレを埋める緩衝材です。その緩衝材としての在庫に甘え、市場変化に対応しない製造部門は、時代に取り残され、問題化されたときは挽回できない状態になってしまうのです。在庫は過剰在庫の問題として減らすのではなく、使える生きたキャッシュを増やし、製造部門の進化を促すために取り組まなければなりません。
本研修では、在庫問題の本質と在庫削減のめざすもの、削減の方法をかんばん方式やサイクル発注などの事例を使った演習によって、体験的、実践的に学ぶことで、実務の在庫の問題解決力を養成します。

本研修による変化・効果について~受講者の声~

【農業機器メーカー】
農業関連の機器や資材は季節変動が激しく、季節性の在庫を多く持っています。社内では、欠品になくすことへの要望が強く、季節性の在庫を減らす取り組みはあまりできませんでした。研修を通じて、在庫による問題点を認識し、思い当たることも多々あり、在庫削減への取り組みをしていくことの重要性を実感しました。進めていきます!
【輸送機器部品メーカー】
過剰在庫の廃棄損が問題なり、在庫削減の研修を受けました。在庫を減らすことが目的でしたが、ものづくり力の弱さが在庫という形で表れていることがわかり、製造の改善をして、ものづくり力を高める取り組みをしようと思います。自分たちの「ものづくり力の強さ」が在庫というバロメーターに表れると思います。

コースの概要

対  象 ・生産管理責任者・スタップ
・調達管理責任者・スタップ
・在庫削減の課題をもっている方
研修形態 講師派遣型(オンサイト研修)
研修時間 6時間
定  員 20名

研修の内容

1.在庫が多いことは問題なのでしょうか
   ・在庫の過多の問題点と影響
   ・在庫の意義と役割
2.在庫に対するトヨタと世間の常識の違い
   ・在庫が多いと欠品するVS欠品しないために在庫をもつ
   ・在庫が生産の問題を見えなくする、・在庫が生産体力を奪う
3.在庫とは
   ・在庫はなぜ生まれる=売れるスピードとつくるスピードの差
   ・安全在庫と適正在庫が自社の生産力レベルを語る
   ・在庫=リードタイムが次の在庫を生む負のスパイラル
   【演習】レゴブロックのシミュレーションゲームで在庫問題と解決策の検討
4.在庫を減らすための生産の仕方
   ・需要予測からの計画生産からの脱却
   ・月末在庫基点の在庫補充型生産からの脱却
   ・後工程引き取り生産で需要と生産を連動させ改善を促す
   ・小ロット生産化によって需要変動に強い筋肉質な工場をつくる
   ・かんばんの総量管理で流動在庫をコントロールする
   【演習】後工程引き取り生産ゲームで在庫削減の改善の体験
5.在庫を減らすための調達の仕方
   ・大ロット=安い価格重視の調達方針からの脱却
   ・月末在庫基点の在庫補充型発注からの脱却
   ・後工程引き取り調達で調達と生産を連動させる
   ・サイクル発注と現場発注で流通在庫を徹底的に減らす
   【演習】サイクル発注ゲームによる流通在庫削減の改善の体験

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