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5S活動成功への道3:目的・目標と管理指標の設定

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5S活動の記事

目的・方針・目標の設定と結果をつくるための5S活動のプロセス管理

職場で5Sや改善活動を展開するには、5Sや改善の目的、意義や効果を活動に関わる者、全員が認識し共有しなければなりません。そして、目的を達成するためには、目標を設定し、結果を導き出すプロセスを管理指標によって測定監視し適切な活動となるようにプロセス管理します。
<目次>

 5S活動の目的の明確化
 目的に向かう方針も明確にする
 目標と結果指標・管理指標を設定する
 管理指標の見える化でプロセス管理

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5S活動の目的の明確化

目的とは、5Sや改善活動を行う理由です。
なぜ、5Sや改善活動を行うのか?活動の結果として得られることものは何であるのか明確にします。
また、5Sや改善活動が浸透したあとの「めざす姿」を明確にすることです。
良くなってほしいこと。
できるようになりたいこと。
顧客や周りから評価されたいこと。
自分たちとして自信を持ちブラインドが持てる状態。
活動に相応の時間とコストをかけることに見合った内容にします。
5Sによって経営や仕事において、どのような効果があるのか明確にしましょう。
ここで、本当の5Sの効果を出せるか否かが決まります。
職場を綺麗にする。
部品や資料が取り出しやすくする。
など表面的な効果ではなく、
品質や生産性、納期、安全性の向上を具体的にイメージした目的を掲げましょう。

5Sで成功している組織が掲げている目的

5Sでバラツキ減らす

①5Sによってバラツキをなくして品質と生産性高める
②5Sによって作業の標準化を進め組織力を高める
③改善のイロハを習得し改善力を身につける
④価値観の転換を図り、創造性開発を進める
⑤物を大切にし仲間を気遣う心を育んで助け合う風土をつくる
⑥頭の中を整理する訓練
関連の記事⇒5S活動:5Sの意義と効果について理解しよう

目的に向かう方針を明確にする

5Sの目的・方針・目標

方針とは、目的を達成させるときに自分たちとして、 こだわること。
配慮すること。
チャレンジすること。
などです。
目的に向かって、ひたすら努力すれば達成できるというものではありません。
また、達成すればいいというものでもありません。
達成過程で得られるモノもたくさんあります。
過程において得られるモノは、次の活動や仕事において大きな糧となるものが多くあります。
5S活動は、人づくりにおいて大きな成果を出すことができます。
しかし、ただの整理整頓活動で終わってしまっては、人は成長しません。
5S活動を通じて、
自ら考え、工夫し、行動する力をつける。
現状を打破し、顧客や環境に応じて最適な方法を自ら編み出す力をもつ。
5Sでは、不要な資料や部品などを棄てるだけでなく、価値のないプロセスや手順、仕事をやめる改善までレベルアップすることで、自分たちの仕事の付加価値や生産性を高めることができます。
このような5S改善にこだわる方針を掲げてください。
目的に向かって、どのような道筋、方向から5S活動を行うのか、攻略するのか、その方針を明確にしましょう。

目標と結果指標・管理指標を設定する

結果指標と管理指標

目標は、目的を達成したか否かを客観的に測定するために必要なモノです。
また、目的に向かう過程において、正しくタイムリーに実践できているか、道から外れたりしていないか、評価・測定するものです。
前者を最終目標、後者は活動目標またはマイルストーンと言います。
最終目標は、目的を達成したか、客観的に、できれば数値によって測定できる結果指標を使って表します。
売上や利益、品質レベル、納期遵守、安全度などの指標となります。
活動目標またはマイルストーンは、最終目標を達成するために、必要な施策や行動などが適切かつタイムリーに実施されているか評価・測定する管理指標によって表します。
実施回数や実施率などの指標となります。
結果指標は、活動の結果を測る指標です。
管理指標は、活動の取り組み状態を測る指標です。
改善活動において管理すべきは、行動です。
結果を監視して処置しても改善案が的を射ていなかったら期待する結果は得られません。
まして、やるべきことができていなければ結果が得られるはずもありません。
活動の管理は、有効な手立て打つことです。
そのためには、結果に対する行動の適正性、行動そのもの実効性をモニターしなければなりません。

管理指標の見える化でプロセス管理

結果指標と管理指標の見える化

結果指標や管理指標は、管理ボードなどによって、常時、見えるようにしましょう。
パソコンを開かないと見えない。
資料を見ないとわからない。という状態は、施策や行動への取り組み意識が下がったり、忘れられたりします。
常時、目につくようにすることで、施策や行動の取り組みが促され、活動プロセスの管理ができるようになります。

管理指標の見える化で結果をつくるプロセス管理

特に結果指標と管理指標は、対比して、その整合や動きの連動性などがひと目でわかるような工夫をしましょう。
指標の見える化は、結果を見るだけでなく、そこから、必要な処置が開始されて、行動の適正性が見え、対処されるからこそ、管理の意義があります。結果をつくる事につながる管理指標の見える化を進めていきましょう。

5Sのレベルを診断する

自分たちの5S活動のレベルを診断してみましょう。
整理整頓といった5Sの「形」がどのくらいできているかチェックシートなどを使って評価します。
ルールを守っているか評価する上で「形」の評価は有効な方法です。
5Sのレベル診断では「形」の評価とともに「質」の評価もしましょう。
「質」の評価とは、5Sによってどのくらい仕事が良くなったか、効果があったかを評価することです。
診断によって、5S活動の問題点を洗い出し、改善を繰り返すことで、5S活動のレベルを高め、イマイチな活動から脱却しましょう。
5S診断の詳細はこちらの記事⇒5S活動の診断と取り組み改善の事例

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